カテゴリー: 理想

なりたい自分に近づく方法

社会人になったばかりの時に、年配者によく言われるのが「なりたい自分の姿を描きなさい」といったセリフです。
そこで今回は、社会人生活を控えている人に向けて、なりたい自分の姿をハッキリさせる方法を語りたいと思います。

実際、希望の会社から内定をもらうことができれば、ゴールに達したような気分になるものですが、それはスタートラインに立ったに過ぎません。なりたい自分に近づくためには、そのスタートラインからどう足を進めるべきかを考えておくことが重要です。

まずは、この会社を選んだ理由を自分の中で今一度考えてみましょう。
理由を明確にするのが困難であれば、おおまかなイメージでも構いません。大切なのは、考える習慣をつけることです。
日頃から自分と向き合う癖をつけていなければ、忙しい日々にただ流されてしまい、入社から数年経ってもあまり自分が変わっていないという事態になりかねません。

そして、上記と一緒に考えてほしいのが、「働くことの意味」です。仕事をする意味を明確にすることで、将来に向けてのライフプランを持つことができます。

結果的に、働いてみて自分が描いた姿と上司が自分に求める姿とが一致しないことがあるかもしれません。組織に所属するということは、なりたい自分に向かって一直線に進めるとは限らないのです。職場で自分が成長できるかどうかは、働いてみないとわからないものです。

ある程度職場に身をおいて、なりたい自分像が見えなければ、早いうちに方向転換をした方がいいでしょう。必死に我慢してストレスを溜めてしまうと、動き出す気力すら無くなってしまうため、要注意です。

ただ、新人の内は誰もが初心者であり、自信を無くしてナーバスになってしまうもの。決して独りよがりにならず、まずは周囲の人に相談をして、慎重に方向転換をすることが大事です。